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塩屋町(しおやまち)は、香川県高松市中心部の町丁。郵便番号は760-0047。住居表示に関する法律に基づく住居表示は実施されていない。 == 地理 == 高松市役所より0.8km、高松市中心部の都心に位置し、旧長尾街道の一部である県道160号高松港栗林公園線を挟んで両側に広がる両側町である。北は大工町、南は出晴のことでん志度線の鉄道敷北側付近にある市道亀井町2号線までで、この部分での旧長尾街道は南北の町筋となっているため、合わせて当町も南北に長くなっている。町内は基本的にマンションや企業の事務所が入るビルが立地しているが、それらが建て替えられる以前は旧街道の町筋に発達したという特性上古い商店や民家が立地しており、現代でもそれらがビルやマンションと混在している。町内に鉄道駅は存在しないが、北・東・南の三方にある片原町駅、今橋駅、瓦町駅の駅勢圏となっているほか、南部を国道11号が横断しており、交通の便は開けている。 2010年国勢調査による人口は197人(男86人/女111人)、世帯数は85世帯、面積は4万0707.8m²、人口密度は4839.4人/km²。公立小学校・中学校の校区は全域が高松第一小学校・中学校(小中一貫)に属している。 町内における都市計画法に基づく用途地域は全域が商業地域で、容積率は国道11号沿いが500%、それ以外が400%である。 当町が広がる県道160号高松港栗林公園線は、内町の常磐橋を起点とした高松五街道の一つ旧長尾街道の一部である。旧長尾街道・志度街道は常磐橋(現丸亀町ドーム)から片原町を東進し、通町で旧志度街道と分岐して南進して当町に至る。当町からは出晴(八坂神社北側)で現在の県道160号とは離れて南東に下り、玉川(杣場川の上流)にぶつかると多賀神社前から再び南進してクランク状に東進と南進を経た後に御坊川で現代の長尾街道と合流して長尾へ至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塩屋町 (高松市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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